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東京復興写真集1945~46 文化社がみた焼跡からの再起 大型本 – 2016/7/11

5.0 5つ星のうち5.0 3個の評価

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戦後の廃墟から立ち上がる、日本人の〈復興力〉
1945年秋、敗戦直後から活動を開始した幻の出版社「文化社」。
戦時中の『FRONT』でつちかった高度な写真技術を駆使して撮影された大量の写真から、復興する東京を活写した800枚超を集成。 多数の未公開写真、充実した解説・地図を収録する。

【本書の特色】
1.収録全840点のうち、約750点が未公開。敗戦直後に撮影された貴重な写真の数々をはじめて紹介する。
2.1945年秋からほぼ1年間の写真を場所・内容ごとに配置。現代都市・東京の最初の歩みを知り、復興していく様子が手にとるようにわかる。
3.キャプションには英文も併記。多くの人が読めるようにした。
4.当時の時代相・写真家たちについての詳細な解説に加え、読み解きを深める写真論・都市論のエッセイを収録。
5.巻末には、当時の東京地図および地名・施設名索引を付した。
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商品の説明

著者について

東京大空襲・戦災資料センター
「公益財団法人政治経済研究所」の付属博物館として2002年に設立され、東京空襲を中心とする空襲や戦争による民間人被害の実相を明らかにして展示している。
文部科学省指定の民間学術研究機関として科学研究費の助成を受け、上記の趣旨に沿った多様な共同研究を組織し、報告書や『決定版 東京空襲写真集』(勉誠出版、2015年)、『岩波DVDブック 東京・ゲルニカ・重慶』(岩波書店、2009年)などの書籍と展示により、研究成果を公表している。

山辺昌彦(やまべ・まさひこ)
1945年生まれ。東京大空襲・戦災資料センター主任研究員。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。専門は日本近現代史。
主な論文に、「平和のための博物館と歴史学」(『歴史学研究 』854号、2009年)、「日本空襲における民間人の被害について」(『戦争責任研究』82号、2014年)、「日本の都市空襲と軍都」(林博史・原田敬一・山本 和重編『地域のなかの軍隊9 軍隊と地域社会を問う:地域社会編』2015年)など。

井上祐子(いのうえ・ゆうこ)
1963年生まれ。東京大空襲・戦災資料センター主任研究員/京都外国語大学非常勤講師。立命館大学国際関係研究科前期博士課程修了。専門は近現代視覚メディア史。
主な著書に、『戦時グラフ雑誌の宣伝戦―十五年戦争下の「日本」イメージ』(青弓社、2009年)、『日清・日露戦争と写真報道―戦場を駆ける写真師たち』(吉川弘文館、2012年)、論文に、「写真家濱谷浩のグラフ・キャンペーン―一九五〇年代総合雑誌グラビア頁の試み」(赤澤史朗・北河賢三・黒川みどり編『戦後知識人と民衆観』影書房、2014年)など。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 勉誠出版 (2016/7/11)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2016/7/11
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 大型本 ‏ : ‎ 424ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4585270280
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4585270287
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    5.0 5つ星のうち5.0 3個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東京は2度焼尽した。大正12年の関東大震災と昭和20年の東京大空襲である。そのとき東京は大きく変貌した。そして75年、東京はさらに大きく変貌を遂げた。
町の記憶というのはいつも見ていながらも薄いもので、変貌の前はどんな姿であったか、記憶に残らない。自分が生活する町でもそれは同じことで、10年前のこと、いや5年前でも怪しい。そこで、こういう町を記憶する本が出版されるのだろうが、この本は少し趣向が違う。戦後復興の街を写しているが、そこに芸術性を求めず、被写体は目に映るものすべてで、人や風俗や建物もひっくるめての街をひたすら記録している。近代建築趣味にとっては人より建物といいたいが、自分の幼き日々の光景で、この写真を索引に記憶を探してみている。
で、このまちの記録、この本の極めて優れているところは、230ページから236ページまでの「9種痘」「10天幕病院」、とくに後者にある。
新型コロナの流行がBCG接種国と未接種国では有意の差があるという話しは記憶に新しい。このとき、我が国の接種対象は結核予防法施行の昭和26年以降の生まれのものが接種しているという情報が流れていたが、それは無知というもので、法律は年齢30歳までを対象に一斉に実施しており、小学校中学校では毎年だったか、半年ごとだったか、講堂に並ばされて長い注射器でツベルクリンを実施していた。1本で10人くらいだったか、子供心に注射の使いまわしは嫌で、先頭になるとホッとしたものだ。それは医者と行政の手抜きだったのか、まだ貧しく資材不足であったのか、とにかくガラスの注射器を煮沸消毒していた時代である。
対象年齢30歳は、学校や大規模の職場であれば捕捉は容易だが、家庭内はそう簡単ではなかろう。子供の検診で親を捕捉するなんて考えてみたが、果たしてそんな気の利いたことがあったか。そんなことを考えているとき、「10天幕病院」が眼に入った。つまり、街頭ツベルクリン、街頭BCGの実施で、病院の方から街に出張っている。財団法人結核予防会上北沢予防所が渋谷の駅頭に天幕を張ってツベルクリンとBCGを実施している。これこそが日本の公衆衛生の精華だろう。因みに、私の母は当時すでに30歳を超えていたがBCGは接種したとのこと、どこで受けたか聞いておけばよかった。私は幼児のうちにBCGを接種されていて、小学校からのちいつもお陽性でBCGの経験はなかった。
かつて、東京の周辺部の田園地帯には結核療養所が点在していた。私の父は3人兄弟であるが姉兄を結核で失っている。その時代は療養所も少なかったのか、家庭内感染であったという。だから母も必死だったのだろう。免疫は家庭ぐるみ地域ぐるみでないと意味はないのだろう。1960年公開の映画『おとうと』は、当時の「結核」の恐ろしさが体験できる。そんな世界にツベルクリンとBCG、そしてストレプトマイシンは希望を与えた。その息遣いが所載の数葉の写真からしっかと伝わってくる。

最後に目についた誤謬2箇所。
74ページ《989》「日比谷の通り 1946/3」とあるが、写っているのは左の見切れている建物から東京中央郵便局、その右が三菱銀行本店、まだ千代田銀行に商号は変わっていないころ。この道は有楽町駅の先で晴海通りにぶつかって終点となる通称「大名小路」で「日比谷の通り」と呼ぶのは当たらない。だいたい東京中央郵便局、三菱銀行本店と書くのが筋だろう。
300ページ《1662》「東京駅近くの内堀通りを走る都営バス 1946/10」とあるが、《989》とほぼ同じ位置で、後ろに写っているのはこれも東京中央郵便局で、左に東京駅丸の内南口の並木がある。当然、道は「大名小路」で「内堀通り」じゃあない。因みに内堀通りとは、東京駅付近では気象庁前からパレスホテル前を走り皇居前広場を突っ切って祝田橋に抜ける道で混同しようがない。外堀通りのひとつ内側だから「内堀通り」になったのかな?
ただし、2箇所あげつらったけどいまのところ誤謬はこれだけ、極めて良好だね。

問題は本の重さと価格。近時、書籍の低重量化と低価格化とが進んでいるようで、近代建築に興味ある者にとっては有り難い。建築関連の大型図書も軽くなり価格も思いの外安価でとなった。本は読むにも所蔵するにも重さは大問題で、出版社はそこんところ考えてほしいもんだ。石の粉をいっぱい載っけなくてもきれいな印刷はできるはずだ。また、価格も低廉に抑えれば数も捌けるはずで、利益の最大点を探してうまくやってほしいもんだね。しかし、この流れに抗して、ハナから稀覯本を目指してるんじゃあないかというほど高価格の本もあるようでようで、金壱万円也なりは年金生活者にはずっしり重たい。
2016年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1945年11月から1946年11月までの東京の焼跡、街頭、建物、通行人、露店、看板、祭、行事、戦災者、救済事業、学校、スポーツ、公園、駅等の写真840点を収録した写真集である。
写真は文化社の仕事として撮影されたものである。文化社は、戦時宣伝写真の東方社の後継会社で、1945年10月に文化社として再出発し、雑誌、写真集を出したが、1946年に解散した。(第一次文化社)。その後、第二次文化社が発足したが、1947年末に解散した。
文化社の写真は、東方社コレクション2064点、菊地俊吉所蔵写真1095点、林重男所蔵写真1562点の計4721点が確認されており、大部分が第一次文化社時代のものとされている。本書の写真は、その中から選ばれた840点である。
本書の最大の特色は、占領期に、日本人によって撮影された大量の写真を収録したということである。すべてモノクロ写真で、カラーはない。
目次はⅠ、街頭風景1(露店・通行人)、Ⅱ、街頭風景2(駅・商店看板)、Ⅲ、復興祭・行事、Ⅳ、社会事業・戦災者、Ⅴ、教育・文化、Ⅵ、公園・寺社・建物である。これに序文と、解説が4本、関係写真リスト、地図、索引が付いている。
原田健一の解説によると、大塚聡は、文化社ネガ・写真を「復興に向かう東京」と「敗戦直後の政治と社会」に分けており、「復興に向かう東京」では、①1945年・秋の東京、➁銀座、③その他の街の表情、④焼跡生活の諸相、⑤復興に向かう街と文化、⑥文化、⑦その他となっていて、今回の写真集は「復興に向かう東京」を中心にまとめたもので、「敗戦直後の政治と社会」については、④新憲法公布などが掲載されたのみという。地域的には銀座の写真が多い。
本書の前身は、1946年4月に文化社から出版された、占領軍向けの「東京一九四五年・秋」(7月に国内版)になり、同書掲載の125点の写真のうち、本書には40点を収録している。
私的感想
●資料としては、大変貴重な写真集と思うが、写真を一枚ずつ見ていっても、大変面白い。
終戦後約一年での主要建物の急速な復興、街を歩く人、物を売る人、買う人、スポーツする人、お祭りする人のエネルギー、躍動感は感動的である。
●街を歩く女性のファッションの変化も興味深い。
●占領下での出版社の仕事としての写真ゆえの制限はある。「連合軍と日本女性との関連性を示す写真は注意深く除かれ」(原田健一)ている。それでも、銀座松阪屋地下の占領軍兵士慰安のダンス・ホールの「オアシス・オブ・ギンザ」の外観写真は3枚ほどのっている。
●Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、はほとんど街頭、屋外のみで、建物内部に入っていかないが、Ⅳ、社会事業・戦災者、Ⅴ、教育・文化では、戦災者収容施設、寮、古本屋、図書館等の内景と人々が写っていて、興味深い。
●解説4本は、いづれも力作で、読みやすい。写真リストも貴重である。
●社会運動、労働運動関係の写真は、まだ900枚が未公開のままのようである。続編を期待する。
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レポート
2016年9月30日に日本でレビュー済み
焼け跡で楽しそうに遊ぶ女の子たちの屈託のない笑顔。 そして、銀座の街中での 「 闇市(やみいち) 」 に 蠢(うごめく)く、大衆の放つ たくましいエネルギー。

これらの、終戦直後の荒廃した東京における スナップ写真について、 「 明るい笑顔 」 あるいは 「 たくましく生きる 」 などと言えるのも、少し視点を変えてみると、その後の復興という 「 史実 」 を、現在の我々は知った上で、この写真集を見ているからなのだ ということを強く感じる。

それは、例えば 中東地域における 近年の内戦による都市破壊を報道で目にした際に 「 近い将来本当に復興できるのか分からない段階 」 では、瓦礫(がれき)の中で 必死になって命をつなぐ人々に対して、軽々に 「 明るく たくましい生活 」 などといった 傍観者的論評は 下し得ないから・・・でもあるのだ。

戦後70年余を経て、こういった写真集を、すなおに肯定的に拝見できるのも、戦後復興に尽力した先人たちの大変な労苦があったればこそなのである。

そんな感慨を覚えながら手にした写真集であった。

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